千葉市議会 2002-02-20
平成14年第1回定例会(第1日目) 本文 開催日: 2002-02-20
↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 午後1時0分開会
◯議長(萩田 章君) ただいまより平成14年第1回
千葉市議会定例会を開会いたします。
出席議員は53名,会議は成立いたしております。
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諸般の報告
2 ◯議長(萩田 章君) 諸般の報告については,お手元に配付のとおりでございます。
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諸 般 の 報 告
1 平成14年第1回
千葉市議会定例会に出席する
旨報告のあった説明員は次のとおりである。
(1) 市長,稲葉助役,島田助役,収入役
(2) 理事,総務・
企画調整・財政・市民・保健
福祉・環境・
経済農政・都市・建設・下水
道・水道・消防各局長,
企画調整局・保健福
祉局・都市局各次長,
市長公室長,総務・財
政両部長
(3)
教育委員会委員長(2月20日出席),教育
長,
選挙管理委員会委員長(2月20日出席),
選挙管理委員会事務局長(2月21日以降出
席),
人事委員会委員長(2月20日出席),人
事委員会事務局長(2月21日以降出席),農業
委員会会長(2月20日出席),
農業委員会事務
局長(2月21日以降出席),
代表監査委員
2
全国市議会議長会
基地協議会の総会が2月7日京都府で開か
れ,議長が出席し,平成14年度
予算案等につい
て協議した。引き続き
関東部会臨時総会が開か
れ,議長が出席し,
役員選出等について協議し
た。
3
関東市議会議長会
支部長会議が2月5日本市で開かれ,議長が
出席し,平成14年度
予算案等について協議し
た。
4 千葉県
市議会議長会
役員会が1月16日館山市で開かれ,議長が出
席し,平成14年度
予算案等について協議した。
5
指定都市市(議)
会議長会
議長会議が1月31日大阪市で開かれ,正副議
長が出席し,
大都市財政の現状と対策等につい
て協議した。
6
石油基地防災対策都市議会協議会
役員会が1月24日宮城県で開かれ,副議長が
出席し,平成14年度
活動方針案等について協議
した。
7 京葉5
市議会議長連絡協議会
定例会が1月15日本市で開かれ,議長が出席
し,
議員合同研修会の開催等について協議し
た。
8
委員会等開催状況
(1) 少子・
高齢化社会対策調査特別委員会が12
月20日開かれ,同委員会に先立ち行われた委
員協議会での
子育て支援施策に関する専門家
を招いての勉強会に続いて,
意見交換を行っ
た。また,1月30日開かれ,市川市への行政
視察終了後の
意見交換を行った。さらに,2
月19日開かれ,市長への提言に関する意見交
換を行った。
(2)
議会運営委員会が2月15日開かれ,第1回
定例会の運営等について協議した。
(3)
議会運営検討協議会が12月21日開かれ,検
討事項のうち傍聴等について協議した。ま
た,1月29日開かれ,予算・
決算審査等につ
いて協議した。
(4) 「ちば市議会だより」
発行委員会が1月17
日開かれ,
掲載内容等について協議した。
(5)
幹事長会議が2月14日開かれ,
予算審査特
別委員会の構成等について協議した。
9 市長より別途配付のとおり,報告第1号の報
告があった。
10
監査委員より別途配付のとおり,1月31日付
13
監査報告自第10号至第13号の報告があった。
11 別途配付の
陳情文書表のとおり,陳情第1号
を所管の委員会に付託した。
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諸 般 の 報 告(その2)
1
委員会等開催状況
(1)
幹事長会議が2月20日開かれ,本
庁舎市民
ホールでの
議会中継に伴う
議会傍聴者の録
音・録画の取り扱いについて協議した。
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午後1時1分開議
3 ◯議長(萩田 章君) これより会議を開きます。
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日程第1
会議録署名人選任の件
4 ◯議長(萩田 章君) 日程第1,
会議録署名人選任の件を議題といたします。
私より指名いたします。27番・
伊藤晶議員,28番・
福永洋議員の両議員にお願いいたします。
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日程第2
会期決定の件
5 ◯議長(萩田 章君) 日程第2,
会期決定の件を議題といたします。
お諮りいたします。本定例会の会期は,本日から3月14日までの23日間といたしたいと存じますが,御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
6 ◯議長(萩田 章君) 御異議ないものと認め,さよう決定いたしました。
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日程第3 議案自第1号至第60号上程(
提案理由説明)
7 ◯議長(萩田 章君) 日程第3,議案第1号から第60号までを議題といたします。
市長より提出されました議案第1号から第60号までの60議案については,お手元に配付のとおりでございます。
なお,お手元に配付のとおり,議案の正誤表が参っておりますので,御了承願います。
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8 ◯議長(萩田 章君)
提案理由の説明をお願いいたします。鶴岡市長。
〔市長
鶴岡啓一君 登壇〕
9 ◯市長(
鶴岡啓一君) 本日ここに平成14年第1回
定例市議会を招集し,平成14
年度予算案を初めとする重要案件の御審議をお願いするに当たり,その大要とあわせて私の所信の一端を申し上げ,議員並びに市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。
我が国は,引き続き厳しい
経済状況にありますが,政府においては,
日本経済の再生を図るため,聖域なき
構造改革をさらに推進することにより,
経済社会の構造を根本的に改革し,新しい
経済社会の仕組みをつくり上げようとしています。
このような国の
構造改革の荒波は,
地方自治体にも大きく影響を及ぼすものであり,私はその中で,市民の皆様お一人お一人の生活を第一に考えた
行財政運営を行っていくことが,かじ取りを託された者の使命であると考えており,改めて身の引き締まる思いであります。
今後とも市政の発展と
市民福祉の向上のため,じっくり聞いてしっかり実行をモットーに,パートナーシップに基づく参加と協働を基本として,市民が安心して生き生きと暮らせる
町づくりに,全力で取り組んでまいります。
本市は,4月に
政令指定都市移行10周年という一つの節目を迎えるとともに,間もなく人口も90万人を突破することが確実となっており,首都圏の大都市として着実に発展しております。
社会経済情勢の先行きが不透明な今,地方分権のさらなる推進により,
都市間競争はより一層激しさを増し,
地方自治体の主体的な
町づくりがますます重要になってまいります。
本市は,
政令指定都市として,また県都として,これまで以上に先導的な役割を果たし,さらに充実した
大都市行政を展開していかなければならないと考えております。
このような状況を踏まえ,平成14年度は,新5か年計画と
行政改革の推進を
基本方針に掲げ,
各種施策を着実に進めるとともに,新5か年計画の推進に当たっては,
少子化対策,
高齢社会への対応など,7分野に重点的に取り組んでまいります。
次に,平成14年度
予算編成の考え方について申し上げます。
平成14
年度予算の
編成方針については,既に昨年の第4回定例会において基本的な考え方をお示ししたところでありますが,その後,国の予算案や
地方財政計画等を勘案し,ただいま申し上げました
市政運営の基本的な考え方に基づき,予算案を編成したところであります。
本市の
財政環境は,自主財源の根幹を占める
市税収入が,
景気低迷の影響により,
法人市民税で大幅な減収が見込まれることなどから前年度を下回るほか,
財政調整基金からの繰入金についても限りがあり,多くを望めない状況であります。
また,依存財源では,
地方交付税において増額が見込まれるものの,市債については,残高が増加傾向にあることから,引き続き将来の
財政負担を考慮した適切な活用を図る必要があります。
一方,歳出については,扶助費や公債費などの
義務的経費の増加に加え,新5か年計画の2年次目として,
市民生活の質的な向上を図るための
各種施策に多額の
財政需要が見込まれることから,本市の財政を取り巻く環境は,依然として厳しい状況にあります。
このような
財政状況のもとで,私は,新年度の
予算編成に当たりましては,平成14年度を初年度とする新
行政改革推進計画に基づき,創意と工夫による従来にも増した
事務事業の見直しや,より一層の経費の
節減合理化を図るほか,各施策について優先順位の厳しい選択を行い,限られた財源を重点的,効率的に配分するとともに,
市民負担の公平確保の観点から,
受益者負担の原則に基づき,
必要最小限度での公共料金の改定を行うこととしました。
また,国の第2次
補正予算に伴う
補助事業等を平成13年度
補正予算に積極的に計上し,新
年度予算との切れ目のない一体的な編成を行うこととしました。
その上で,新5か年
計画事業を着実に推進し,
市民福祉の一層の向上と市域の均衡ある発展を図ることを基本として編成したところであります。
特に,
自然環境保全や
循環型社会づくりなどの環境問題への対応,
子育て支援や教育などの
少子化対策,高齢者の
生きがい対策などの
高齢社会への対応,花の都・ちばを目指す
都市イメージの確立,
創業支援や雇用創出などの
地域経済の活性化,
蘇我特定地区整備などの
都市再生への取り組み,
電子市役所の実現などの情報化の推進の7分野に重点的に取り組み,
各種事業の充実を図ることとしました。
このように,平成14
年度予算案は,限りある財源のもとで多くの
財政需要を抱え,厳しい編成作業でありましたが,議会における御審議や
予算編成に当たっての御要望,さらには,
区民懇話会等による市民の皆様の御要望などにも十分配慮し,あわせて各区のバランスにも意を用い,可能な限り施策に反映するよう努めたところであります。
以上のような考え方に基づいて編成しました平成14年度の
予算規模は,
一般会計3,444億3,000万円,
特別会計3,403億7,800万円,合計で6,848億800万円であります。
これを前年度の当初予算と比較しますと,
一般会計0.5%の増,
特別会計4.6%の増,合計で2.5%の増となっております。
また,ビジネスインキュベート施設等を整備し,市内における創業を促進するとともに,新たに商業インキュベート事業を実施します。
さらに,TMOが実施する
中心市街地活性化事業や商店街が行う連携イベント等に引き続き助成します。
新港地区においては,企業立地の現状や今後の動向について調査するとともに,既存企業の活性化を図るため,操業環境の改善に助成します。
雇用の安定確保のため,新たに蘇我勤労市民プラザに中高年者やパートタイマーを対象にした就職相談室を開設するとともに,求人開拓推進員を配置し,求人情報を提供します。
また,緊急雇用対策として,国の制度を活用して,歩道清掃やパソコン指導などを行うとともに,教育,福祉分野など
各種事業の実施により,雇用を拡大します。
さらに,観光とコンベンションを振興するため,
基本計画を策定します。
都市農林業の振興を図る施策として,農業の担い手の確保と育成を図るため,新規就農者の研修を引き続き実施するとともに,新たに農業版ハローワークを開設するほか,農業公社の設立に向け,
基本計画を策定します。
また,良質な農産物の生産,供給を目指し,環境保全型農業を引き続き推進するとともに,広域発酵処理施設整備について,PFI手法の導入を検討します。
さらに,いずみグリーンビレッジ構想の具体化に向け,シンポジウムの開催や
実施計画を策定するほか,森林ボランティアなどにより,里山を保全します。
最後に,第9部「参加と協働の社会を創る」であります。
市民主体の都市をつくる施策として,本年10月,市民公益活動の支援拠点となるサポート
センターを開設するとともに,コミュニティ
センターについては,花見川区
花島公園内に整備するほか,新たに稲毛区長沼町に用地を取得し,
基本設計を行います。
また,区民ふれあい事業を充実するため,花のあふれる
まちづくりをテーマとした事業を各区で実施するほか,魅力ある区づくりに向け区民懇話会を引き続き開催します。
さらに,花見川市民
センターと泉市民
センターの
実施設計を行います。
大学等高等教育研究機関との連携については,地域連携推進事業を引き続き実施するほか,新たな連携を図るための
実施計画を策定します。
男女共同参画社会の形成については,条例制定のための準備を進めるほか,ドメスティック・バイオレンス防止のための啓発事業や女性
センターの各種講座を拡充します。
情報公開については,より一層利用しやすくするため,本年4月から閲覧手数料を無料にします。
情報ネットワーク都市を実現する施策として,市民を対象としたIT講習を引き続き公民館等で実施するとともに,
電子市役所の実現に向け,全庁的にパソコンを配備し,庁内ネットワークの整備を進めます。
また,インターネットによる市政情報の提供やスポーツ施設の予約などのシステムを整備し,
市民サービスの一層の向上を図るほか,すべての学校を教育
センターと高速回線で接続し,ITを活用した情報教育を充実します。
さらに,住民基本台帳の全国的なネットワーク化に対応するシステムを構築します。
以上が平成14年度の主要施策の大要です。これにより,新5か年計画の進捗率は,累計で約40%を見込んでおります。
次に,
行政改革の推進等について申し上げます。
本市は,これまでも
社会経済情勢の変化や地方分権の推進に柔軟かつ的確に対応するため,
行政改革を最重要課題としてとらえ,積極的に取り組んでまいりました。
昨年11月には,
行政改革懇談会の御意見をもとに,新
行政改革大綱の改定を行い,今般,この大綱に基づき,平成14年度を初年度とする3カ年の新
行政改革推進計画を策定しました。
この推進計画では,
事務事業の見直し,財政構造の健全化,組織,機構の見直しなど10の推進項目について150の取組項目を設定し,平成14年度当初予算には,歳出の削減及び歳入増を図り,約30億円を反映しました。
今後とも,
市民サービスの向上を図り,魅力ある大都市に向けた
町づくりを進めるため,
行政改革をより一層積極的に推進します。
次に,組織改正については,市民の
健康づくりを推進するとともに,本格的な少子・
高齢社会の到来に的確に対応するため,保健福祉局を健康部,子ども家庭部,高齢障害部の3部体制に再編し,執行体制を強化します。
さらに,区役所等の出先機関においては,市民に身近な行政サービスの一層の向上を図るため,福祉事務所に課制の導入,
若葉土木事務所の新設等,執行体制の強化を図ります。
次に,今議会に提案しております当初予算以外の各議案について御説明申し上げます。
議案第1号は,平成13年度
一般会計補正予算であります。
歳入歳出予算については,既定予算に109億5,100余万円を追加するもので,今回の補正により,
一般会計の総額は3,575億1,200余万円となります。
主な内容を申し上げますと,国の緊急対応プログラムに係る第2次
補正予算に伴う国庫補助を活用し,庁内ネットワーク整備事業費や新港新
清掃工場整備費,
社会福祉施設整備助成費等を計上するとともに,国道整備に係る直轄事業負担金及び幕張メッセ建設事業負担金等を計上するものです。
また,
財政調整基金や
市債管理基金等の各種基金への積立金のほか,美術品取得費を計上する一方,事業費の確定等に伴う減額を行うものです。
次に,継続費の補正は,市民会館耐震補強等整備事業ほか6事業について,事業費の確定等に伴い変更するもので,繰越明許費は,国の第2次
補正予算に伴う庁内ネットワーク整備事業ほか37事業の完了が翌年度にわたる見込みのため追加するとともに,私立保育園施設整備事業について変更するものです。
債務負担行為の補正については,蘇我特定地区の川崎町南北線整備費ほか2事業費を追加するもので,地方債の補正は,庁内ネットワーク整備事業費ほか11事業費の追加及び変更を行うとともに,
臨時財政対策債が確定したことに伴う変更を行うものです。
次に,議案第2号から第9号までの8議案は,いずれも
特別会計の
補正予算であります。
議案第2号の国民健康保険事業
特別会計は,保険料の過誤納還付金の追加を,議案第3号の老人保健医療事業
特別会計は,医療費の増に伴い医療給付費の追加を行うものです。
議案第4号の
農業集落排水事業特別会計は,事業が翌年度にわたる見込みのため,繰越明許費の追加を行うもので,議案第5号の中央卸売市場事業
特別会計は,特別高圧変電所改良事業費の確定に伴い,継続費及び地方債の変更を行うものです。
議案第6号の都市計画土地区画整理事業
特別会計は,事業が翌年度にわたる見込みのため,繰越明許費の追加を行うもので,議案第7号の公共用地取得事業
特別会計は,コミュニティ
センターの用地取得費において,相続に係る手続の遅延により減額するとともに,地方債の変更を行うものです。
議案第8号の公債管理
特別会計は,市債の借入利率の低下に伴い,償還利子の減額を行うもので,議案第9号の下水道事業会計は,国の第2次
補正予算に伴い,管渠布設費及びポンプ場改良事業費等を追加するとともに,継続費及び企業債の変更を行うものであります。
議案第30号から議案第54号までの25議案は,いずれも条例の制定,一部改正及び廃止についてであります。
議案第30号は,公文書の開示に関する手数料を,議案第31号は,個人情報の開示に関する手数料をそれぞれ廃止するもので,議案第32号は,保健婦助産婦看護婦法の一部改正に伴い,規定の整備を図るもので,議案第33号は,社会福祉事務に従事する職員の特殊勤務手当の支給要件を変更するほか,規定の整備を図るものです。
議案第34号は,一般職の職員の勤務時間,休暇等に関する法律の一部改正に準じ,介護休暇の期間を延長するほか,所要の改正を行うもので,議案第35号は,地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正に伴い,所要の改正を行うもので,議案第36号は,預金保険法の一部改正によるペイオフの解禁に伴い,基金に属する現金の繰替運用規定等を設けるなど所要の改正を行うものです。
議案第37号は,新たに,中央コミュニティ
センターの温水プールの使用料について,回数券料金を設けるもので,議案第38号は,温泉法の一部改正に伴い,規定の整備を図るもので,議案第39号は,国民健康保険の保険料率を改定するとともに,保険料の基礎賦課限度額を引き上げるものです。
議案第40号は,国民年金法の一部改正により,印紙による保険料の納付方法が廃止されることに伴い,国民年金印紙購入基金を廃止するものです。
議案第41号は,保健婦助産婦看護婦法の一部改正に伴い,規定の整備を図るもので,議案第42号は,墓地等の経営許可の基準を改めるほか,規定の整備を図るものです。
議案第43号は,新たに,いきいき
センターを設置するため条例を制定するものです。
議案第44号は,新たに,中野・和泉農業集落排水処理施設及び中田・古泉農業集落排水処理施設を設置するもので,議案第45号は,市立高等学校の授業料及び入学料を改定するもので,議案第46号は,市立幼稚園の保育料及び入園料を改定するもので,議案第47号は,公立学校の学校医,学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する法律の一部改正に伴い,所要の改正を行うものです。
議案第48号は,新たに,打瀬公民館を設置するもので,議案第49号は,生涯学習
センターの駐車場の使用料について定めるもので,議案第50号は,こてはし温水プールの使用料を改定するとともに,新たに,北谷津温水プール及びこてはし温水プールの使用料について,回数券料金を設けるもので,議案第51号は,青少年問題協議会の委員の定数を改めるものです。
議案第52号は,新たに,違反広告物等の設置者を確知するための調査札を違反広告物等に取りつける手続を設けるほか,所要の改正を行うとともに,許可申請等の手数料を改定するもので,議案第53号は,新たに,
花島公園内に球技場を設置するとともに,稲毛海浜公園球技場の使用料について定めるほか,動物公園駐車場の使用料を改定するもので,議案第54号は,消防法の一部改正等に伴い所要の改正を行うものです。
議案第55号は,千葉県市町村総合事務組合の規約の改正に関し協議するためのものです。
議案第56号は,美浜長作町線函体築造工事について,議案第57号は,美浜長作町線擁壁築造工事について,それぞれ契約を締結するものです。
議案第58号は,蘇我特定地区における特定公共施設整備事業について,
都市基盤整備公団が施行することに同意するためのもので,議案第59号は,包括外部監査契約について契約を締結するもので,議案第60号は,市道路線を認定及び廃止するものであります。
以上,
市政運営に対する私の所信の一端並びに平成14
年度予算案を初めとする議案の大要などにつきまして申し上げました。
よろしく御審議いただきまして,原案に御賛同賜りますよう,心からお願い申し上げる次第でございます。
10 ◯議長(萩田 章君) お聞きのとおりでございます。
なお,ただいま議題となっております議案のうち,議案第32号から第35号まで,及び第47号の5議案については,地方公務員法第5条第2項の規定に基づき,人事委員会の意見を求めておりましたところ,お手元に配付してあります写しのとおり意見が参っておりますので,御了承願います。
───────────────
11 ◯議長(萩田 章君) 以上で本日の日程は終了いたしました。
次会は,2月27日午後1時より会議を開きます。
本日は,これをもって散会といたします。御苦労さまでした。
午後1時50分散会
───────────────
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
千葉市議会議長 萩 田 章
千葉市議会議員 伊 藤 晶
千葉市議会議員 福 永 洋
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